比良釣瓶岳   −積雪期の比良の新ルート開拓−


2012年1月28日
坂地(記録)・日置


 腰が悪くなって、雪の釣瓶岳はもう一生登れないかなあと思っていましたが、地図を眺めていると釣瓶岳と地蔵岳の中間の稜線に上がれる傾斜の緩い尾根があることに気づきました。もちろん夏道など無い尾根ですがここなら十分上がれそうです。釣瓶岳からの下山も地図を眺めていると、上部が急だけれどナガオが直角に曲がる地点から栗木谷に下りてゆく尾根を下降すれば、往路を戻るよりも早く黒谷に戻れることに気づきました。もちろん登りも下りも道はないので、積雪期にだけ許されるルートです。
 2.5万分の1の地形図は栗木谷の林道に入る部分が誤っているので注意してください。(今は訂正されています) 地形図を見ながら慎重に手越谷と土城谷の間の尾根に上がれば縦走路までは楽に登れます。雪面が少しへこんでいるので、植林用の道があるのかもしれません。縦走路(松の木の生えている地点)に出てから923mのピークまでは晴れていたら問題ないですが、何度も折れ曲がるので、ガスっていたら慎重に進んでください。間違いやすいので赤テープがたくさん着いています。










後はどんどん登っていけば釣瓶岳に着きます。







釣瓶岳の頂上からは、縦走路と別れてナガオに入っていきます。南東にナガオを下って行き、ナガオが南西に直角に曲がる地点から栗木田谷に向かう尾根を下ります。最初は尾根と言うより斜面です。広い尾根は下に向かって扇状に枝分かれしていくので、新兵上谷を左に見ながら下ると正しく栗木田谷の林道に出ることができます。
 縦走路にはトレースがあるかもしれませんが、あとはまず無いと思います。ちなみに今回は縦走路にもトレースはありませんでした。静かないいルートです。一度行ってみてください。なお、逆コースは上部で傾斜が強くなり、雪が深いと辛いバイトになると思います。






(坂地)